製品紹介
オートバイが街中に増え始めた昭和30年、弊社はその搭載工具に着目。各メーカーが自社のオートバイに合う工具を単品で買い揃えていた時代に、必要な工具をセットにして販売する事業を始めました。そして、工具を足掛かりに二輪車・四輪車の部品製造も開始。新工法による軽量化とコスト削減で安価な製品を提供するなど、他社に負けないQCD(品質・費用・納期)を兼ね備えています。


オリジナル製品
2011年に起きた東日本大震災は、マグニチュード9の大地震とそれに伴って起きた津波により大変な被害をもたらしました。その時「何かできることはないか」と考えた私たちは、阪神・淡路大震災の経験を語り継いでいる『人と防災未来センター』に聞き取り調査を実施。「生存者を助けられるかどうかは1日目にかかっている」、「近所の人たちがジャッキを使って救助活動を行っていた」ことなどを知りました。こうした情報を基に、弊社ではこれまでに3種類の災害救助用品を開発。いざという時、1人でも多くの方の救助に役立ってほしいと願っています。
-
レスキュージャッキ特救
軽量・コンパクトで持ち運びも簡単な緊急救助用ジャッキ。最大使用荷重1,500kgで、地震などの災害時、その場にいる人だけでの救助を可能にします。また、ジャッキをリフトアップするハンドルはバールとしても使用でき、救出の障害となるドアや壁を壊したりこじ開けたりすることができます。
-
マルチショベル特救Ⅱ
ショベル、バール、ツルハシの3つの機能を併せ持つ災害救助用品。災害時、土砂の撤去や開かなくなったドアのこじ開け、ブロックなどの破壊に威力を発揮します。平常時には土木・園芸作業用としても使用できます。
-
レスキューストレッチャーボックス
普段は防災用品収納ボックスとして防災グッズや日用品、水、非常食などをストックしておけるだけでなく、災害時には簡易担架としても使える箱型ストレッチャー。スピードが求められる被災現場での救助活動に貢献します。